ヤマハピアノフェスティバル

skrhouse2006-02-18

表彰されるのは実に気持ちイイものだ。
もちろん私じゃなく、家の者だが・・・


楽器店主催のヤマハピアノフェスティバルが今日明日の2日間開催される。
本日は1・2年の部と5.6年の部が行われた。(明日は3・4年の部、中学生の部)
そして、各部の上位入賞者のみが本選に出場ができ、その確立は約11人に1人ぐらいかな。
我が子の部は36人出場した。
全員の演奏を聞けば、家の子のレベルが分かるが、自分も用事があり、
全員聞くことができなかったのは残念だが、「自分は自分」なので、
普段どおりの演奏ができれば、結果は後について来るハズ・・・と信じたい。


我が子の順番が近づいてくるに従って、緊張感が高まってきていた。
子供より自分のほうが緊張しているのではないかな?と思えるぐらい。


そうこう思っている間に子供の番に回ってきていた。
無事に演奏を終えてることを願いつつも、全身に緊張感が増す。
シューベルト作曲 即興曲OP.90-2
http://www.ne.jp/asahi/hiroko/home/s90-2b.mid(この曲よりスピードが5割位早いが・・・)
♪タララララ〜とまずまずの出だしだ、と一安心。
同じ曲を選曲した中で一番スピードがあったと思うがが、
その前に弾いた男の子が迫力のある弾き方をしたので、
家の子の印象が弱く聞こえないかと心配だった。
なんとか演奏を終え、私自身の肩の力が抜けた。
演奏後、用事のため会場を後にした。


用事を終え、再び会場へ向かった。
既に結果が出ているはずだが、メールが届いてないのはだめだったのかなと思った。
会場に到着した時、殆どの人が帰った後だった。
残っている人は主催者側の人たちと家の者とその知人だけだった。
家内に「どうだっだ?」と聞くと、嬉しそうに「良かったよ」と答えた。
良かったのはどの様に良かったのか聞きたかったが、他の人がいる手前、
遠慮がちに「優秀賞」と答えた。
「1番だったの?」と尋ねたら、「そーだよ、すごいでしょ」と子供が誇らしげに私の顔に近づけてきた。
私も他人がいる手前上、「よかったな」と子供の頭を撫ぜた程度にしておいたが、
頭の中ではガッツポーズをしていた。


その後主催者側の方からも「大島さんおめでとうございます。本選もがんばって下さい。」と激励された。


来月本選なのでそこでも力を是非発揮して欲しい。
3年前も出場して本選で優秀賞を貰っているので、できればもう一度と欲を張ってしまうが、
まずは今日の所は「おめでとう、苦労様」と言ってあげたい。