FIFA WORLD CUP GERMANY 2006 日本第2戦(クロアチア)

skrhouse2006-06-18



「勝てる試合だった。」
試合後の選手たちは、少し悔しさを覗かせながらインタビューに答えていた。
スコアレスドロー・・・観戦していても、ストレスが溜まりそうな試合内容。
初戦の内容・結果とも最悪の状態から、どこまで修正してこれたかが問われる試合であり、
もちろん次戦ブラジルから勝ちをとるには非常に困難であり、是が非でもクロアチア戦で勝利する必要があった。


気温30度を超える中でのプレーは暑さで消耗し、詰めの正確さを欠いた。しかしそれは両チーム同じ条件でプレーしているから、言い分けにはならない。
そんな中でも中田ヒデのプレーは素晴らしかった。多少、両サイドにもっと上がれ的な明らかに通らないパスを出していた気がするが、
それを差し引いても評価できるものである。
初戦に続き川口のセービングも素晴らしく、序盤のPKはマイアミの奇跡に通じるものがあった。
また、全体的にみてDF陣は健闘したと思う。
しかし日本の決定力不足は永遠のテーマかもしれない。
ここさえ決めていれば、という場面が少なからずもあった。


グループ戦残り1試合を残すのみとなり、決勝Tをかけ非常に可能性的には薄くなってきているが、最強セレソンをやっつけろ!