ケーブルTV_その2

skrhouse2005-12-15

契約しているケーブル会社で最近知ったことがある。
CATVの伝送方法には大きく分けて2通りある。
トランスモジュレーション方式(以後「トラ方式」)とパススルー方式だ。
また、パススルー方式にも2つに大別できる。
同一周波数方式(以後「パス一方式」)と周波数変換方式(以後「パス変方式」)。


私が認識していた時点(今年の1月)で、契約CATV会社は
トランスモジュレーション方式で行っていて、その会社の人の話では
「1年後か2年後にパススルー方式に変わる予定です」とのことだった。
なぜこんなことにこだわっているのかと言うと、
トラ方式はセットトップボックス(STB)につながっているTV
あるいはDVDレコーダーしかデジタル放送が流れてこないので、
その機器ごとにSTBが必要になってくるので、数台設置箇所があるとお金が掛かって仕方がない。
また、パス変方式でもアップコンバーターという物が必要になる。
ケーブル会社契約でデジタル機器が自宅にあるのであれば一番良いのはパス一方式になる。
私の家では数台地デジチューナー内蔵であり、パス一方式を待ち焦がれていた一人である。


最近、DVDレコーダーも地デジチューナー内蔵ものが増え、喜ばしい限りである。
そんな中、日立の地デジWチューナー内蔵が発売され、
「Wチューナーにはパス一方式が必要だが・・」と考えている内にケーブル会社に電話をしてしまった。
そして「いつパス一方式になるの?」と質問したら、「既になっている」と。
しかも半年ほど前からであるらしい。
契約者にそういう事は通知して欲しいものである。(`ε´)ぶーぶー
早速その日からハイビション放送視聴人となった。


地デジチューナー内蔵DVDレコーダーが欲しい今日この頃