ホームシアター_Vol.1

skrhouse2006-04-24


以前、当ブログにて紹介したようにホームシアター導入を決定し、
今週から施行に入ることになった。
新築したばかりの家にまた改造をかけるのは金銭的に大変勿体無いが、欲には勝てない自分。
写真のように現在の状態がどのように変わるかが大変楽しみである。


物を買って、自分でDIYすればよいが、ホームシアター初心者であるのと、
最大の理由は、新築した室内に素人工事で配線むき出しでは、
折角のホームシアターを満喫する気分が薄れてしまうので、今回
下地工事は某大手ハウスメーカーに頼むことにした。
それはマイホームもそこでお願いしている関係上、その利便性で決定した。
さすがに、大手ハウスメーカーなので見積もり金額もしっかりしてたが、
監督さんはじめ営業さんと「顔」が出来きているので、ある程度は値引き交渉に応じてくれた。


商品の選定で困ったことは、地元に本格ホームシアターコーナーがなく、
見比べができないことで、少し離れた都市まで比較しに行った。
スクリーンはできるだけ大きいものを選択したかったが、
投影する距離の制限で100インチHD (16:9)になった。
その時、キクチかオーエスかで迷ったが、お店のアドバイスで、
オーエスのホワイトマットが生地の目が細かく優れているらしいのでそれにした。
勿論、電動タイプのもの。
次にプロジェクターは自分の目で見て決定したが、三菱のDSPタイプのHC3000が
色合いもすばらしかったが、設置の問題で断念をし、液晶を選択した。
その中ではSANYOのZ4が群を抜いるように感じたので、それに決定。
本格ホームシアターに近づけるためにもAVサラウンドアンプも導入する。
ソースを少しでも良い映像もしくは音声データで送るためにこれからのケーブル
規格となるだろうHDMIで構成するようにし、アナログビデオ信号を720p/1080iへスケーリングしてくれるのが
売りのDENONの4320をセレクト。
スピーカーは「白にして」という家内の要望で、該当するものが少なかった。
最初はALL埋め込みにしようかと思ったが、寿命がきて次回交換する際、穴が違うとかっこ悪いのと、
部屋がそれようにセッテングし難いので、ノーマルな据え置き型にした。
そんな中で英国のMonitor AudioRadiusシリーズの5.1chにした。
ただ、リアスピーカー(サラウンド)は据え置きは邪魔になるので、天井埋め込みを考えた。
Radiusシリーズでは壁取り付けになってしまうので、同じMonitor AudioのCpレンジを選択した。
ケーブル類は前に述べたように、ラックより天井吊り下げのプロジェクターまで、
天井を這わせる関係上、10メートルほどになるので、映像はHDMIのみで、
現在の主流であるコンポーネントケーブルも一緒に通す予定だったが、値段との兼ね合いでやめる事にした。
HDMIケーブルも長いためデータの損失も気になる所なので、オーディオケーブルとあわせ品質の良いと言われるモンスター、カナレを選ぶことにした。
以上のように、ホームシアター初心者だけれども、ある程度モノにこだわった構成とした。


これら商品は大手家電店の役員さんの伝手を使って、そこで購入から取り付け工事までをお願いし、価格は事前にNetで調べて、これまた、値引き交渉をした。


今回自分はホームシアター作りに見ているだけの人となった。
できればゴールデンウィークまでに間に合って欲しいため、
両業者に少々無理を言ったが、快くOKしてくれた。
今週からの工事で、無事に取り付けまで行うことを願うばかりだ。