試乗記_トヨタ_エスティマ_アエラスG_3.5L

skrhouse2006-01-30

日本が誇る天才タマゴの進化系。
外観パッと見はさほど変わらないが、中身が進化した。
変化より進化が嬉しい所。


ボディサイズは若干大きくなったが、
低床構造が乗降性と、走行安定性を高めている。
そして今回サードシート床下格納を可能として点がポイントが高い。
また、7人乗りのセカンドシートで採用している旅客機ファーストを思わせる
キャプテンシートはロングドライブ時の快適な姿勢を約束させる。
質感はトヨタ得意とする所だ。悪く言えば斬新さはない。
リアランスはこのクラスとしては良好だろう。


今回V6・3.5Lエンジン280psはこの車には十分といえるパワーを手にした。
これであればフル乗用でも加速感を味わえる。
その内アルファードにも搭載されるだろうが、車重・車高を考えると走りでのクラスが違うだろう。
ロードノイズやエンジン音もよく遮へいされ少なめだ。
コーナリングもまずまずで、立ち上がりもエンジンとのフィーリングは良い。


ファミリーユースとして今回V6Gパッケージは車体で350万円を超え、HDDナビ等を装着すると支払額は450万円位となってしまうので、
売れ筋は2.4Lになるが、是非選択肢に入れて欲しい。

デザイン

動力性能

操縦安定性

パッケージング

コストパフォーマンス

総合評価